メイエーネ共和国、アレグロ諸島にて原子力発電所が相次いで建設

メイエーネ共和国


メイエーネ共和国でWilburElectric社の技術を導入した『N41型原子炉』による原子力発電所が完成した。

メイエーネではこれまで、核戦争の世界荒廃の記憶により、原子力技術はほとんど開発されていなかったが、経済成長に伴う電力の需要に対応するため、初の試みとなった。
メイエーネ共和国は国内に複数のウラン鉱脈が存在することが解っており、原子力発電が起動に乗れば同国から産出される石油の供給量も増加すると予測される。

アレグロ諸島


ファーレラント本国との政治的緊張が続くアレグロ諸島に於いても、原子力発電所の建設が行われた。
同諸島の原子力発電所はファーレラント本国の技術的、経済的支援を得て建設されたものではなく、当初島を実効支配するアレグロ解放戦線の手によるもの。
アレグロ解放戦線はファーレラント帝国政府より過激派ゲリラと指定されており、核武装による独立闘争の激化が懸念される。
合衆国政府は解放戦線に対して核査察を請求。交渉が進んでいる。