WBC総合ニュース第1号

バーラジア共和国ヴィンホア広域市にICE Corp進出。


バーラジア共和国経済部門の審議委員会は29日、ICE Corporationの支社設立を認可した。同社のネルヴィル地域での支社設立を認可されるのは今回が初めてとなる。同社はこれまでもヴィンホア広域市に事務所を設けていたが、今回合計3800万ウィルバードルを投資して事務所を支社に転換する。
ネルヴィル支社では同国のバーラジア国民軍(BNF)と技術協力が行われ、軍用OSとしてのICE_OSの開発が行われる。関連:バーラジア報道
ネルヴィル地域でのコンピュータ市場はスピリックス連邦開発のSpintoshの人気も高く、ICE_OSがどこまでシェアを得られるかが注目されている。

悪化するディルタニア情勢。


神州民国の宣戦布告、リルバーン帝国のオルトワルド講和条約の破棄を切っ掛けとして、アムリヤスク介入戦争以来の軍事的緊張が再び高まってきた。未確認ながらリルバーン共和国の民主主義連合政府に高度な自治権が付与され、軍の強化配備が指示されているという説もある。
情勢から「最前線」となるのはリルバーン帝国と共和国と予測され、合衆国観光局は同国への渡航に注意を呼びかける方針。

イスアード、建国とともに異教徒に対して聖戦宣言。

セイルナシアの宗教国家イスアード王国が、国際会議場にて異教徒の排斥と領土拡張政策の開始を示唆した。合衆国代表は同地域の秩序と安定を乱す危険な発言であるとして遺憾の意を表明し、ニーベル王国代表もこれに同調したが、イスアードは強気な態度を崩さず「(介入は)我が国に対する宣戦布告とみなす」と語気を荒げた。
同国はルージェノワールの一部地域(エトラス川(イスアード名)以西)を「神に約束された土地」と看做しており、ルージェノワール投資陣にとって懸念材料となっている。関連:イスアード報道記事

国内:逃亡中の連続殺人犯の写真が公開。


美少女を次々と殺し、その犠牲者の首に研ぎ澄まされた巨大なハサミを突き立てる「シザーマン」。サセッタール州ではこの猟奇的連続殺人犯・通称「シザーマン」の話題で溢れ、連日マスコミによって報道されている。
シザーマンの殺傷人数は22人に達し、推定懲役年数は270年とも言われるが、22日に惨劇の生き残りの女学生フィリオリ・ヴェインドリームが殺害現場の写真をもとに市職員ダーリング・イーノス(30)を告発した。捜査の手が及ぶと同氏は逃亡。緊急に非常線を張るが現在までその行方は知られていない。
州警察は提供された写真をもとに同氏を一万ドルの賞金付きで指名手配。同氏の家屋からは無数の刃物とともに殺人の経緯を示した手帳などが見つかっており、住民を不安がらせている。